福寿会Blog

ヴィラ秋篠がオープンしてから13年目になりますが

その間に市政、県政、国政を問わず多くの選挙が実施されてきました。

ヴィラ秋篠で関わらせていただく、多くのご入居者に驚かされるのは

自分の一票を無駄にしない、何とか参政権を行使しようとするその意欲です。

ヴィラ秋篠では何とかその意欲に応えたいという思いから

その度毎に、独自のサービスとして投票所までの送迎や会場への案内を行ってきました。

今回の選挙についても、こちらが準備するよりも早くご入居者から問い合わせがあり

勿論とばかりに、お手伝いをさせて頂きました。

ただ今回はコロナ禍での選挙となり感染対策の上から

・投票希望者をいつもより少人数に分ける

・会場の混雑が予想される投票日の前日と当日は避ける

・期日前投票の形でのみの対応とする

などを条件にマスクを着用の上で7月7日から9日の３日間にかけて

それぞれ数名ずつのご入居者が投票に行かれました。

「20歳以降、一度たりとも選挙で投票をしなかったことはない。

　今回も政治に参加できてよかった。」

「たかが一票ではなく、されど一票やからな。」

「投票したい思いはあるけれど、今回はコロナの事もあり棄権しました。残念!!」

投票日前日ではあるものの、ヴィラ秋篠としての投票支援対応期間を過ぎ

ご入居者からは上記のような声を聞かせていただきました。

皆さんの声からは、投票をされたかどうかではなく

根底にあるのは自分の一票に対する重みの自覚と政治に参加する意欲なんだなぁと感じました。

そうやって参政権を行使することで、今の日本を作り上げてこられた皆さんに負けないよう

自分たちやもっと若い世代も、しっかりと世の中の動きをとらえ

自分に与えられた「私の一票」を行使できるよう、見習わせていただかなければと思います。