法人概要｜社会福祉法人 福寿会

ご　挨　拶

　社会福祉法人福寿会は、来年で、創設４０周年を迎えます。福寿会は、昭和56年に法人を創設し、昭和57年に平城の地(秋篠)に、高齢者の方々が生き甲斐を持って安らかに暮らせるようにと、「特別養護老人ホーム平城園」を設立いたしました。平成9年には、同じく平城の地(山陵)に、老後を豊かに生き生きと過ごしていただくために、ニーライフパークならやまを立ち上げ、「特別養護老人ホームならやま園」「ケアハウスニューライフならやま」を設立しました。両施設には、いつまでも地域での生活を続けていただけるよう、在宅福祉サービス事業も運営いたしました。

平成21年には、高齢者の在宅での生活をサポートするべく、サービス付き高齢者向け住宅「ヴィラ秋篠」を開設いたしました。

平成31年1月には、平城園の老朽化に伴う建て替え新築工事が完成し、10月には駐車場を含めた造成工事の竣工を迎えました。平城園には、新たに企業主導型の「福寿会マミーズ保育園」を開設し、『奈良デイサービスセンター』を再開いたしました。

　また、令和元年12月に、法人として初めて、念願であった保育園事業に参入し、奈良市民間保育所として、「登美ヶ丘マミーズ保育園」を開園いたしました。

福寿会が、設立当初から現在まで、大過なく運営できましたことは、多くの関係者並びに関係機関、ご利用者様、ご家族様等の皆様方のご支援ご協力の賜と深く感謝申し上げます。

　私ども福寿会は、過去４０年の歴史において、常に地域の福祉向上に努めてまいりました。本法人は、事業運営の透明性を重視し、地域の求める公益的な事業を推進してまいりました。今後とも、法人のもつ地域資源としての力を生かすべく、地域の福祉サービスの確保に中心的な役割が果たせるよう、また、開かれた社会福祉法人として、地域社会に積極的に貢献し、共に地域共生社会の実現に向けて取り組んでまいります。

　本法人は、法人の理念でもあります全ての人の人権を擁護し、全ての人の幸せを考え、安心と健康、そして心の癒しを感じていただけるように、役職員一丸となって努めてまいります。

理事長　秋吉 美由紀