福寿会Blog

 ヴィラ秋篠の玄関前の車寄せ部分にひさしがあります。

勿論これは雨風から人間を守るために設置されていて

その恩恵は十分に受けています。

その車寄せのひさしの下に花壇があるのですが

およそ半分は雨ざらしになっていて

残り半分はひさしによって雨があたりません。

植栽の水やりをする際には雨ざらしの部分は

雨が降った翌日などには根腐れ等の懸念から

みずやりを中止にしたりすることもありますが

ひさしの下の部分については水道水を用いて補水します。

すると時間が経つにつれ日当たりの加減も含めてでしょうが

雨ざらしの部分とそうでない部分で

植栽の育ち方が変わってくるのです。

ひさしの下は陰になり雨があたらず

必要な養分を土の中に取り込み続けることが難しいのです。

そういえば昔、理系の授業で習ったような気もしますが

天然自然って本当にすごいなぁと感心しました。

足りなくなった養分を補うために

職員が一生懸命に追肥して花壇の土を改良してくれています。

手間暇はかかりますが皆さんに楽しんでいただくためと

まだ気候の寒い中ではありますが

春先以降の賑やかな彩りの植栽を想像して・・・