福寿会Blog
2022.11.08
ヴィラ秋篠 すこし外から
ヴィラ秋職員の手で自主的に実施している地域の通学路清掃。
通学路と言ってもヴィラ秋篠の敷地に接する箇所
そしてそこから目に付く場所程度ですが
特に各学期が始まる前の除草作業は欠かさないようにしています。
ところが先日、小学校から下校する児童の声の中に
「こっちの葉っぱの方が長い~。」
「引っ付き虫がついてる~。」というものがありました。
最初は遊んでいるんだなという程度で気に留めていなかったのですが
自分自身が道路の向かい側にある郵便局を利用しようと通学路を横断した際
服の裾に付いた引っ付き虫を見て、通学路を歩く人の服に
枝葉がふれてしまうほどに雑草が伸びていたことに気が付きました。
普段は学期内であっても敷地内の芝刈りなどを合わせて
通学路の除草作業も行ったりはしているのですが
コロナ第8波への備え、インフルエンザワクチン接種の段取りなど
内々の対応にばかり気をとられてしまっていて
地域の為にできていたことなど、普段できていたことが
出来ていない部分があるなという思いに至りました。
安心や安全を考えて、地域や周辺の方々と一緒に歩んでいくには
自分のいる場所、目の前の事を一生懸命に取り組むのは勿論ですが
時折、すこし外から眺めてみて草木一本の成長みたいなことにも
気が付けるような余裕もないといけないぁと
下校する子供たちの声から考えさせられました。
通学路については早速職員の手できれいに除草させていただきました。