福寿会Blog
2021.12.01
ならやま園 特養「オムツ研修」
先日、 ならやま園特養では、「オムツ研修」を実施し、
改めてパットの正しい使用方法などを見直す機会を設けました。
現在、使用中のオムツは正しく使用できているか?
パットは本当に必要なのか?
理解して使用できているか?
など改めて確認しました。
①正しいオムツの装着の仕方
自身で実際に体験し、漏れないように装着するにはどうしたらよいか?
テープの正しい止め方なども体験しました。
②パットを正しく使えているか?
大パット、中パット、小パット、・・・・
それぞれの吸収量の違いを把握したうえで使用できているか?
今まで、当たり前のように
パットを重ねて吸収量をアップさせようとしていましたが、
実は逆で、吸収量はさがっていたことが分かりました。
重ね使いすることで、
かえってパットからあふれた尿や便で更衣になってしまっていたのです。
③使い心地はどうか?
そして、当然、必要のないパットを減らす事で、
更衣を減らすだけでなく、
何より「快適な使い心地」が実現できます。
ゴワゴワ感もなく動きやすくなり、ムレやかゆみなども軽減できます。
椅子に座った時の窮屈感も、
自身で装着してみることで、
装着時の不快感や違和感を体験できました。
本来のオムツの使用方法の概念を取り払い、
改めてケアの見直しを行ったことで、
何より利用者様が快適にストレスなく過ごせることを実現できると感じています。
現在、職員全員が周知徹底できるよう、ビデオ研修にむけて動画の作成中です。
利用者様の快適な生活の実現を目指していけるよう、
今後も研修や情報共有を重ねていきたいと思います♪