福寿会Blog
2020.11.30
ヴィラ秋篠 面会場所をリニューアル(DIY)しました
コロナ禍での窓越し面会対応が続いておりますが、
その限られたわずかな時間を、少しでも皆様に快適に過ごして頂く方法はないか??
コロナウイルス感染対応のガイドラインや指針を読み込みながら、
この度、面会場所のリニューアルに取り組みました。
朝晩の冷え込みも一段と厳しさを増してきたこの頃。
何と言ってもこれまでと違うのは「寒さへの対応!」
夏場は日除けのみを設置して対応させて頂いてきましたが、冬場はそれだけでは不十分。
アウトドア等で使用するタープを活用して、職員の手でDIYで面会室を作成しました。
ご入居者と目線の高さを合わせ、また床が長持ちするように基礎をあげることから始めました。
床が出来上がったら、柱と壁を設置し、筋交を入れて完成。
強度の面から、ドアの作成は難しかったので出入り口はビニールカーテン仕様です。
室内には泥除けマットと、電気ストーブを搬入し、照明も設置しました。
作業途中で何度も地域の他事業所の職員の方から
「うちの事業所でも、参考にさせてもらっていいですか?」と声をかけて頂きました。
感染症対応はヴィラ秋篠や福寿会だけが頑張れば良いのではなく
それぞれが意識を高く持って、それぞれの場所で対応していく事が肝心です。
こんなDIYが地域のお役に立てるならと、快く「どうぞ。」と返事をさせて頂きました。
さて、完成した面会場所ですが普段はイス2脚での対応となっています。
今回、年末年始等にお孫さん等も含めた多数での面会を想定し
スペース自体も拡張したので余裕をもってお迎えすることが出来そうです。
とは言え・・・近々の情勢をみても、すぐには落ち着くことの無さそうなコロナ対応。
ご不便やご不自由はおかけしますが、小さな面会室がご入居者と皆さんの懸け橋になればと願うばかりです。