Mommy'sブログ

2022.07.20

生き物いっぱい♫ 生まれたよ♪

 園のホールには、季節の生き物が並んでいます。

この時期は、蝶のさなぎ・カブトムシの幼虫・メダカ・バッタ・・・

子どもたちは、興味深々で観察しています。

 「先生!チョウチョ!!生まれた」「エッ~すごい~!」

ゆっくり、羽を動かしながら飛び立つ準備をする蝶をじっーと観察する子どもたち。

「あっ、もう飛びたいのとちがう?」「逃がしたろ」「せまいし、かわいそうや」

別の日、「先生、カブトムシ生まれてる!!」「みてみて!」

綺麗な茶色のカブトムシが生まれています。

動きをじっと目を凝らし、動かずに見つめる子どもたちの目はキラキラと輝いています。

「歩いてる、歩いてる、頑張って」「餌ここだよ」「来た来た」

「落っこちちゃだめだよ」

優しい気持ちがいっぱいの子どもたち。

楽しそうな声を聞いて、小さな子どもたちも集まってきます。

毎日、いつ生まれるかと観察していた生き物の誕生は子どもたちの

心を揺り動かします。

何かを見て、不思議に感じ、驚くこと。その積み重ねが子どもたちの

感性を豊かなものにしていくのでしょう。

「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見張る感性」を乳幼児期に育てていける

よう、保育者は出会える環境つくりに努めています。